ナレッジベーステーブルは、見るためにアクセスした全KB項目で構成されます。KB項目は、顧客がレポートした問題に対する既知の解決方法を表します。
注: [すべてを検索]を使用すると、すべてのチケットおよびすべてのKB項目に対してキーワード検索ができます。
ノーレッジベース表
見ることが認められている全KB項目は表の中の行として表示されます。KB項目をを運営するのに、以下の作業が提供されています。場合によっては、アクションボタンを有効にするために、行を1行以上選択しなければなりません。
クローズ
)の項目を、開始ステージ(例: 新規
)の項目に変更します。ノーレッジベース定義
Service Deskには、事前作成されたKnowledgeBase
という名前のナレッジベース定義が付属しています。すぐにKB項目を加えて始めることも、プリファレンスにマッチする新しいデスクを作成して始めることもできます。「ナレッジベースの設定」を参照してください。
ノーレッジベーステンプレート
2種類のテンプレートがナレッジベースデスクとKB項目に適用されます。
Blank KnowledgeBase.xml
- このテンプレートは新しいKB項目定義の作成に必須です。このテンプレートが、KnowledgeBase
定義の作成元です。ナレッジベース定義はチケットよりもむしろKB項目の作成を援助します。一度作成されると、この定義はナレッジベース機能を使てのみ選択できます。それはチケット機能で選択できません。xmlファイル名に含まれるBlank
という語は、このテンプレートを元にして定義を作成したときに標準フィールド値が自動入力されないことを示します。定義の編集手順の詳細については、「サービスデスク」の「デスクの定義」を参照してください。Knowledge Base Article.xml
- 編集テンプレートには、チケットエディターまたはKB項目エディターのフィールドのレイアウトが設定されています。デフォルトのKnowledgeBase
定義では、Knowledge Base Article.xml
という編集テンプレートが使用されます。この編集テンプレートでは、チケットの編集時には表示される多くの標準チケットフィールドが表示されません。これはKB項目は全追加フィールドを維持するこをとユーザに要求しないというのが前提にあるからです。チケットまたはKB項目を編集するのに使用する編集テンプレートはオプションです。たとえば、Default Ticket Entry.xml
を使用すると、KB項目エディターの外観を標準のチケットエディターと同様にすることができます。編集テンプレートをデスクに割り当てるには、[役割のプリファレンス]、または[デスクの定義] > [アクセス] > [役割]タブを使用します。