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Book Contents

アラーム

同じアラームマネージメントコンセプトとガイドラインが、モニタリングの全方法に適用されます。

アラーム条件

マシンのパーフォマンスが、指定した基準達成に成功、失敗した場合、警報状態が存続します。

アラーム

VSA全体でのグラフィックディスプレイで、アラーム条件 が存在すると、VSA はデフォルトで、赤信号アイコンを表示します。アラーム条件が存在しない場合、緑信号アイコンが表示されます。これらのアイコンはカスタム化できます。

アラームと、他のタイプの反応は以下のページでオンとなります：

モニタリングの5つの方法

Kaseya® Virtual System Administrator™内のモニタリングの5つの方法はぞれぞれ、イベントベース、または状況ベースです。

  • イベントベース
    • 警報 - エージェントインストール済マシン上でイベントをモニターします。
    • システムチェック - エージェント未インストールマシン上でイベントをモニターします。
    • ログモニタリング - ログファイル内でイベントをモニタします。
  • 状況ベース
    • モニタセット - エージェントインストール済マシン上でパーフォーマンス状態をモニターします。
    • SNMPセット - エージェント未インストールデバイス上でパーフォーマンス状態をモニターします。

イベントベースアラーム

警報, システムチェックそしてログモニタリングはたぶん一度発生するイベントベースアラームを表します。例えば、バックアップが失敗するとかです。条件からの変化はありません、それが発生するだけです。状況がありませんので、ダッシュレットの赤のアラームは、アラームログでアラームを閉じない限り、緑に戻ることはありません。通常、イベントベースアラームは構成が簡単です。可能性がイベントが数回起こる程度まで下がるか、指定期間発生しないからです。

ステートベースアラーム

モニターセットカウンター、サービス、またプロセスとSNMPセットオブジェクトは、期待されたステートレンジ内か、レンジ外かで、ドラマチックに赤または緑のアイコンで表示します。これらはステートベースアラームとして知られています。

  • 現在、アラーム状態があれば、モニターダッシュレットは赤のアラームを表示します。
  • 現在、アラーム状態がないと、モニターダッシュレットは緑のアラームを表示します。

モニターセットやSNMPセットでは、アラーム条件の基準は、自動学習と個別化セットを使って専用化できます。モニターセットとSNMPセットのアラームは、ネットワークステータスダッシュレットを使って解除させることができます。通常、ステートベースアラームは、イベントベースアラームに比べて構成にもっと考察が必要です。なぜならその意図は明らかな失敗を探すのではなく、パーフォーマンスのレベルを計測することですから。

作成したアラームを見る

アラーム作成チェックボックスにチェックしたアラーム条件はすべて（状況ベースアラームとイベントベースアラームの両方）アラームログに記録されます。アラームログにリストアップされたアラームは、マシンやディバイスの現在の状態を示していません。むしろそれは過去に発生したアラームの記録です。アラームログは閉じない限り、オープンのままです。 アラームは、アラームログから削除できます。モニターセットやSNMPセットなどの、状況ベースアラームは、赤に変わりそれから緑に戻るアラーム状況を発生できます。アラーム作成チェックボックスにチェックを入れていれば、同じ状況ベースアラームは、それをご自分で閉じるまで、開いたままのアラーム記録を作成します。

作成したアラームは、以下を使って、見たり、閉じたり、削除、、、できます：

作成したアラームは、以下を使って見ることができます：

アラームを作成して、またはしないでアラーム状態を見る

ユーザーは、アラームの作成チェックボックスをチェックしないでマシンIDにモニターセット、SNMPセット、 警報、システムチェックまたはログモニタリングを割り当てることが可能であり、その場合でもアクションログのモニターエントリーが作成されます。こうしたログによってVSAユーザーは、アラーム、Eメールまたはチケットの作成による特定の通知の有無に関わらず、発生したアラーム条件を確認できます。情報センター > レポート > モニタリング > アクションログのモニターを使用して、レポートを生成できます。

アラームを作成して、またはしないでアラーム状態を見る

以下を使ってアラームを作成して、またはしないでモニターセットとSNMPセットパーフォマンス結果を見ることができます：

注： そのマシンをモニターするためにVSAに存在する定義をモニターするリストの完成を確実にするために、モニターセットを割り当てる各マシンＩＤにスキャンでリストをアップデートを稼働させなければなりません。

クイックセットを使ってパーフォーマンスデータを見る

クイックステータス機能はどのマシンIDからもどのモニターセットカウンター、サービス、またはプロセスを選択でき、そしてそれを同じ単一ディスプレイウインドウに加えることができます。クイックステータスを使えば、別のマシン上の同じカウンタ、サービス、プロセスの性能をすばやく比較でき、また選択したカウンタ、サービス、プロセスを別のモニタセットから単一のビュー内で表示できます。SNMPセットは、選択されたSNMPオブジェクトに対し、同じクイックステータスビューを提供します。あなたが作成したどのクイックステータスビューも、今のセッションにのみ存在します。 クイックステータスウインドウは、モニタ > ダッシュボード > モニタリングセットステータス、それから、クイックステータスリンクまたはクイックステータスアイコン をクリックしてアクセスします。

マシンステータス、またはデバイスステータスを使ってパーフォーマンスデータを見る

マシンステータス機能で、単一のマシンIDにモニターセットカウンター、サービス、またはプロセスを選択できるようになり、そしてそれを同じ単一ディスプレイウインドウに加えることができます。クイックステータスウインドウとは違い、マシンステータスビューは、1セッションから次へと表示していきます。SNMPセットは選択したSNMPオブジェクトにデバイスステータスウインドウと呼ばれている類似のウインドウを表示します。 マシンステータスウインドウとデバイスステータスウインドウは、モニター > ダッシュボード > モニタリングセットステータスに行き、マシン/デバイスステータスアイコンをクリックしてアクセスします。

アラーム延期

アラームの発生を延期できます。アラーム延期ページは、再発時間を含みアラームを特定の時間止めます。これは、アラームを発生しないで、アップグレードとメンテナンス作業を実行させます。マシン IDにアラームが延期されるとエージェントはデータを収集を続けますが、対応するアラームを発しません。

グループアラーム

警報、システムチェック、ログモニタアラームは、グループアラームカテゴリーで自動に指定されます。アラーム発せられると、それが属しているグループアラームも発せられます。モニタセットとSNMPセットのグループアラームカテゴリは、セットを定義するときに手動で指定されます。グループアラームは モニタ > ダッシュボードリストページの、グループアラームステータス ダッシュレットに表示されます。新しいグループをモニタ> モニタリストからグループアラームコラム名 タブで作成できます。グループアラームコラム名はモニタセットの定義を使ってモニタセットに指定できます。