中央パネルの行をクリックし、[サービスデスク]タブをクリックして、デスク定義と役割との関連付けの指定、変更、または削除を行います。
このタブの構成では、3つのタイプのオプションを設定します。
注:このプリファレンスは、[ユーザープリファレンス]で選択する編集テンプレートでオーバーライドすることができます。
編集テンプレートの設定
編集テンプレートは3つの目的に使用します。
編集テンプレートをデスク定義とユーザー役割(またはマシン役割)の組み合わせに適用するには、[役割のプリファレンス]、または[デスクの定義] > [アクセス] > [役割]タブを使用します。また、[ユーザープリファレンス]を使用して、編集テンプレートをデスク定義とユーザーの組み合わせにも適用できます。ユーザープリファレンスは役割のプリファレンスより優先されます。サービスデスクで操作する、すべてのユーザーおよびすべての役割に対するデフォルトの編集テンプレートは、[サービスデスク] > [デスクの定義] > [新規]/[編集] > [一般情報]タブで指定します。
有効/無効オプションの設定
役割とデスク定義の任意の組み合わせについて、[デスクの定義] > [一般情報]の次の設定をオーバーライドすることができます。
フィールド権限の設定
フィールド権限は役割によって設定されます。サービスデスク技術者
役割タイプにリンクした役割を使用するVSAユーザーが、チケットエディターまたはKB項目エディター内で表示または編集が可能なフィールドは、フィールド権限によって決まります。代表的なフィールド権限には次のものがあります。編集可能
、表示専用
、非表示
、必須
など。デフォルトのフィールド権限は編集テンプレートに設定されています。
注: サービスデスク管理者
役割タイプにリンクした役割を使用するVSAユーザーは、任意のチケットエディターまたはKB項目エディターですべてのフィールドを表示して操作できます。マスター
役割ユーザーも、役割タイプの割り当てに関係なく、常にフルのフィールド権限を含むアクセス権があります。
このタブを使用して編集テンプレートを選択すると、ダイアログには、このデスク定義に定義されたフィールドと、編集テンプレートに設定されたデフォルトの権限が表示されます。この役割とデスク定義の組み合わせに対するデフォルトは、オーバーライドすることができます。
標準フィールドとカスタムフィールド
標準フィールドとは、サービスデスクに用意されている組み込みフィールドのことです。これらのフィールドは、[チケット]テーブルおよびフィールド権限のダイアログに列として表示されます。デスク定義とユーザー役割の組み合わせの一部では、標準フィールドが利用できないことがあります。また、[チケット]テーブルとフィールド権限のダイアログの両方に同じ標準フィールドが表示されないことがあります。カスタムフィールド - サービスデスクに定義されている場合、[チケット]テーブルおよびフィールド権限のダイアログに列として表示されます。